上荒屋の家

2019.12

「ゆったりとしたリビングと大きな庭」
住宅街の北西角地に建つ住まいです。南に3階建ての大きな住宅があり、冬季は敷地の半分が影になるため、日射検討を重ねた結果、 北側に総2階の建物を寄せ、南に大きな庭をつくることとしました。リビングは板塀で囲われた庭に面して開口部を大きくとり、 開放的でゆったりとした室内空間を実現し、冬の日射しをリビングの奥まで取り込んでいます。 これにより暖房負荷は軽減され、自然の力で暖かく快適に過ごすことが可能になります。一方、夏の強烈な日差しは大きく薄く延びた軒が遮ってくれます。

  • 新築/木造2階建て
  • 敷地面積:317.78㎡(96.15坪)
  • 延べ床面積:160.20㎡(48.47坪)
  • 家族構成:夫婦+子供1人

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